株式会社モノファクトリー(注)が運営するモノ:ファクトリーと、京都超SDGsコンソーシアムがSDGs活動拠点とする京都里山SDGsラボ“ことす”が連携をし、古都を舞台に、サスティナブルな社会にむけた資源循環をアップサイクルで実現するブランド兼、プロジェクト、“こと:ファクトリー”を開始します。
こと:ファクトリーは主に、下記のチャレンジを行います。
- 地域や企業の不要なモノ=素材をソーシャルマテリアル®と定義し、それらをこと:ファクトリーのマテリアルライブラリー®として京都里山SDGsラボ“ことす”に整備し、広く公開します。
- ソーシャルマテリアル®に加え、それが発生する背景も公開し、その特徴を活かした新たな使い方を広く募集します。
- 産業の構造や製造のプロセスを知ることで、そもそもそれらが発生しない仕組み、発生したとしても継続的に使用するネットワークの構築を行います。
- 不要なモノだけでなく、循環利用や脱炭素に適した(新)素材などにも出会える場にすることで、一歩先を見たサーキュラーエコノミーにおける素材の在り方を示します。
- 不要なモノの回収から、使い方の募集だけでなく、クリエーターやデザイナーからマーケットまでをも巻き込み、使い方を共創するモデルを生み出します。
この新しい形の循環経済の構築と、結果として循環社会の実現を達成するには、多くの企業、団体、大学、自治体、個人など多様な、ジャンルを問わない産業、メンバーの参加が不可欠です。両者のノウハウとネットワークを融合し、“こと:ファクトリー”としてブランドを立ち上げ、プロジェクトとして始動します。
本件に関する説明会を、3月13日12:30-13:00に、オンライン及びオンサイトにて実施します。また、14:00-16:00には、このチャレンジに関して深く話し合う「SDGs問答」を実施します。https://eco.kyoto-u.ac.jp/sdgs/kyoto-times/post/2986/
この日に限らず、取材も受け付けます。関心のある方は、こちらからお申込みください。
https://forms.gle/XQApWdUj92Tovu9H8
オンライン参加者の皆様には、追ってURLをお送りします。
お問合せ先:京都超SDGsコンソーシアム/京都大学 浅利美鈴研究室(075-753-5922、ecocheck@eprc.kyoto-u.ac.jp)