11月23日、60人以上の参加者とスタッフが、ことすにおいて餃子を作りながら、日中の食文化などに関する交流を行いました。また、食事の後、同志社大学の大西有子先生と留学生たちが、食品ロスやSDGsに関するワークショップを実施しました。その様子をレポートにまとめましたのでご覧ください。
23日朝10時30分、リシンクホールで参加者達に当日の流れや中国の水餃子の作り方を紹介しました。特に、中国の餃子の由来や餃子に関する食文化を参加者に紹介しました。
その後、キッチンラボをご利用いただき、参加者と中国人の留学生やボランティアスタッフは、4グループに分けて、豚肉✖️白菜と牛肉✖️玉ねぎ二種類の餃子を作りました。皆さんは餃子作りをしながら、日中の食文化やお正月料理などについても会話を弾ませていました。出来上がった水餃子も美味しそうに食べていました。特に、参加者とスタッフほぼ全員がマイ箸とマイボトルを持ってきていたことも印象的でした。残った餃子も大喜びで持ち帰りました。
昼食後、再びリシンクホールに移動し、同志社大学の大西有子先生と学生さんによるワークショップが行われました。ワークショップを通じて、皆さんは世界で飢餓に苦しむ人口や、一日の日本人の食品ロス発生量などを勉強しました。また、食品ロスにならないように、今後日常生活の中で、私たちができる行動について議論しました。
今回の活動を通じて、世界の文化交流を促進した上で、食品ロスやSDGsに関する認識や意識も向上したと思いました。
文責:李(総合地球環境学研究所)