林業とアクティビティで「山を守り、里を育む」
井口木材
林業とアクティビティで
「山を守り、里を育む」
下黒田町鶴野45
取材者 奥野真木保
下黒田町鶴野45
取材者 奥野真木保
About
きくやカフェは、京北地域の中でも人口の少ない黒田地域にあるカフェ。 カフェを切り盛りされてる川口さんは2017年に移住してこられた方で、カフェにて色々なイベントをされています。今回は川口さんに、地域の魅力や地域にかける思いをお伺いしました!
After the Interview
カフェを利用されていた地域にお住まいの方とちょっと雑談をする。雑談しながら、黒田という場所についてちょっと深く知ることができる。そういった人と人との交流が少なくなっている今だからこそ、きっかけとなる場所の大切さを感じました。
地域の人が集まる “ 駅 ”
川口さんがきくやカフェを始めたきっかけは、黒田が好きで移住して、地域のこれからを考えた時に「何か地域の人・地域外の人が立ち止まって過ごしてもらえる居場所を作りたい!」と思ったから。人が集まれる場所づくりは、生活するためのインフラ整備と同様に大切なことかもしれません。
地域の文化を受け継ぎ、広げてゆく
きくやカフェのメニューの中でも、「つるし柿のアイスクリーム」には、京北黒田地区にある大代柿を干してつくった「つるし柿」が使われています。つるし柿を使うことは、日常生活の中で伝わる地域の文化を引き継ぐことになり、この小さな文化の引き継ぎが地域らしさを形作ってゆきます。「文化」を明示したSDGsのゴールはないですが、地域の持続可能性を考えるときには、大切な視点ではないでしょうか?